投資を始めたきっかけについて

 投資という言葉を最近よく耳にするようになってきました。しかし、私がこの言葉が自分の言葉となったのはまだまだ最近の話です。

 私たちが小さい子どもの頃、母親に教えてもらったのは、お金は大切なときに使えるように貯めておきなさいということ。当時は貯める=貯金(せいぜい定期預金くらいでした)でした。そのため、小・中・高校生とお小遣いをもらっては、貯金をしていました。大学に入った時から、一人暮らしを始め、アルバイトをしたりしながら生活費を捻出していました。もちろん貯金をステップに合わせて取り崩して、色々な支払をしていました。貯金を全額使いきるまではなく、残したまま大学生活は終わりを告げました。

 そして、社会人となり、初めての大きなイベント。通勤が始まりました。通勤をするために徒歩・自転車・原付バイクでは難しいことが分かり、初めての大きな買い物「車」を購入しました!しかし、貯金では足りるわけではなく、人生で初めての借金をしました。私は幸い、両親から借入をすることになり、毎月一定額支払いをする日々が続いていました。小さいころから借金も悪いことと印象を持っていたため、貯金をするわけはなく、余ったお金で全額返済することに。つまり、お金は増えず返済の日々を過ごしました。

 社会人生活が落ち着いたころ、無事に借金を返済。生活レベルを上げなければ貯金ができるようになりました。その当時、普通預金や定期預金はしても利息はほぼつかないものと知っていたため、いかに利息の高い貯蓄をしようかと、職場の貯金・年金や保険にお金を預けるようにしていました。

 そのころNISAの話題が良く出てきていて、話では聞いていたものの、よくわからないものだから怖い!という印象を持っていました。当時は、投資=お金持ちがするもの!というイメージがついていました。

 そんなとき、投資は余剰資金で!という言葉を動画で聞いて、投資という言葉が頭に刷り込まれていました。それと合わせて友人が無類の車好きで、ころころと車を買い替えていたため、車の購入資金を投資で貯めていこうと思い、2017年頃スタートしました。

 なぜ車かと言いますと、やはり借金をすることが嫌いだったため。先に資金を準備しておけば安心すると考え、当初購入した車であるアクアの200万円を投資資金として、積み立てることにしました。

 投資は余剰資金でということも念頭に置き、投資が成功したら高級車に乗り、失敗したら軽トラに乗る心構えでいました。

 そんなことから投資を始めるのでありました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました